2015-11-25

第41回 服装は、自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れです。

【服装は、自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れです】

□ ざっくり言うと

・ 服装をきちんとすることで次の世代に希望を与える。
・ 服装には場の雰囲気に物怖じしない力がある。
・ 貴方の行く場所が変わり行動が変わり判断が変わります。

「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる漁師から教わった八つの方法」をお届け致します。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

1回目は「他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になる」
2回目は「演技でもいい、人前では明るく装う」

そして、第3回目は、「服装は、自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れです」

これは、以前にも投稿してる内容の一つなんですけど、もう一度整理してお話しさせていただきたいと思います。

私の父は、いつも船に乗る時、船から降りる時は、ジャケットとスラックスを羽織っていました。船の中で動きやすい作業着に着替えていました。

皆さんも会社に行く時にスーツ着て、職場で作業着に着替えることと同じです。だから、別に特別なことでもなんでもないです。ただ、漁師ということで、「なぜ?」という疑問が湧いてきます。

そこで、私が父に聞いてみました。

「なぜそんなに恰好つけて船に行くの?」

「服装は、その人の自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れなんだよ。自分がきちんとした服装をしてないと、次に憧れを持って漁師を目指す人が出てこないじゃないか」

と言うことでした。漁師の平均年齢は60歳以上です。もう高齢者しか船に乗らないんです。つまり、若い人たちに憧れてもらわないと漁師を目指す人が出てこない。それもあって、父は服装はきちんとしていたのです。

更に、服装が変わると行き場所も広がるのです。

夏から秋にかけてのサンマ漁の前線基地は北海道との釧路港でした。水揚げした後に必ず父は全日空ホテルのラウンジで、コーヒーを飲んでいました。

ジャケットを着てスラックスを履いているから、きちんとした素敵なホテルのロビーでお茶をしていても全然物怖じしないんですね。

服装には、その場の雰囲気に物怖じしない力があるんです。

ホテルのラウンジでスポーツ新聞広げて読んでる人はいません。読書をしてるとか、若しくは新聞を読んでるとしても日経新聞とかになります。

すると、政治・経済には詳しくなり、世の中の流れが分かるようになるんです。漁業には将来はあるのか、これから漁業はどうなっていくんだ、消費者の動向はどうなんだ、とかがものすごい詳しくなるんです。

自宅と漁場との行き来だけだったら入ってこなかった情報が、ホテルのラウンジに立ち寄り勉強することで、父には将来の漁業が見通せていたんです。

ですから、私が「インターネットで直販しよう」言ったのは、今から17年前くらいです。それでもすんなりと、「これからは、生産者だって消費者と直接繋がらなければいけない。よし、これはいける」と判断できたんですね。

つまり、服装をきちんとすると、行く場所が変わり、行動が変わり、入ってくる情報も変わり、判断が変わります。

ですから、皆さんも毎日職場に通勤するにしても、きちっと服装をすることによって、いろいろなことが変わると思います。他人から見ても、美しいく恰好良く見えます。

そうは言われても、同僚や友人に「あいつ何恰好つけてんだ」と言われるのが嫌で、なかなか出来ませんよね。

でも、大丈夫です。そんな人の意見聞かなくていいんです。その人が、貴方の最強運を引き寄せるのを妨げている人なんですから。

たかが漁師であっても、服装をきちんとすれば、されど漁師になれるんです。皆さんも、自分の服装から自信と誇りを取り戻してみてはいかがでしょうか。最強運を引き寄せられるかもしれませんよ。頑張って下さい。応援しています。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

最後までお読みいただきありがとうございました。次回も楽しみにしていてください。

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ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法
株式会社システムフォワード 代表取締役 大内 一也
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