第４６回 今からだって遅くはない。守れなかった約束は果たしてみる。
【今からだって遅くはない。守れなかった約束は果たしてみる】
□ ざっくり言うと
・ 今からでも、守れなかった約束を果たしてみる。
・ 長年引きずっていた心のわだかまりが解ける。
・ スッキリしたきもちになり一歩前に進める。
「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる漁師から教わった八つの方法」をお届け致します。
尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o
１回目は「他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になる」
２回目は「演技でもいい、人前では明るく装う」
３回目は「服装は、自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れです」
４回目は「現場のモチベーションアップは、お客様の感謝の言葉に勝るものはない」
５回目は「親の職業に誇りを持つことで、感謝の気持ちが強くなる」
６回目は「悲しみを乗り越えるには、感謝の言葉で手帳を埋め尽くす」
７回目は「問題から逃げないと覚悟した瞬間に、勇気と希望が与えられる」
今回で「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる、漁師から教わった八つの方法」もいよいよ完結です。
第８回目は、「今からだって遅くはない。守れなかった約束は果たしてみる」です。
私には、守れなかった亡き父との約束があります。父が亡くなる前日のことです。私が北海道に旅行に行っいた時に、
「釧路には、天皇陛下が食べに行った美味しいお蕎麦屋さんがあるから、今から行ってこいよ」と父から電話がかかってきました。
その日は早めに昼食を食べていたので、
「もう食べたからいいよ。次に来た時に行くからいいよ」と言って電話を切り、その言葉を最後に父は翌日の朝亡くなりました。
病で床に就いていた父は、
「いやぁ、蕎麦美味しかったよ」
この言葉をどれだけ聞きたかったことか。昼食を食べ終わった後でも、大の大人が蕎麦の
一枚ぐらい食べられたはずです。その父の思いを汲み取ることが出来なかった自分が情けなくて、その悔しさをずっと引きずっていました。
そして、一昨年、その約束を果たしてきました。私の家族と母親を釧路まで連れて行って、そのお蕎麦屋さん行って遺影を前に蕎麦を食べてきました。
すると、何かを成し遂げたような達成感が心から湧き上がってきました。そして、今まで心の中のわだかまりが解けて、５年ぶりくらいにスッキリした気持ちになりました。
貴方にも「守れなかった約束」があったとしたならば、今からでも遅くはありません。果たしてみたらどうですか。心のわだかまりが解けるかもしれません。また、そこから一歩前に進めるかもしれません。「守れなかった約束」を果たしてみて下さい。応援しています。
尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o
最後までお読みいただきありがとうございました。次回も楽しみにしていてください。
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ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法
株式会社システムフォワード 代表取締役 大内 一也
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