2015-11-20

第40回 演技でもいい、人前では明るく装う。

【演技でもいい、人前では明るく装う】

□ ざっくり言うと

・ 貴方が暗くしていても誰も救われない。
・ 貴方自身が明るく装うことを演じてみる。
・ 貴方が明るく演じているだけで多くの方が救わている。

「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる漁師から教わった八つの方法」をお届け致します。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

1回目は「他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になる」

そして今回、第2回目は、「演技でもいい、人前では明るく装う」です。

人は皆、色々な問題が常に起きて、悩み悲しんでいることが沢山あると思います。でも、貴方が暗くしていても救われる人はいないんです。貴方が明るく演じるだけで、救われる人が沢山いるんです。

これは、父が私にしてくれたことから気付いた出来事です。

私が起業して3ヶ月くらいの2002年夏のことです。会社が全く軌道に乗らず今後の見通しさえ立たず、本当に悩んでたときに、北海道の二百海里近郊でサンマ漁をしている父から電話がありました。

「おい、一也、元気か。今日はサンマが全然獲れないんだよなー。どこ行っちゃったのかなー。これでは油代にもならないよ。ところで、会社の方は順調か」

私も父に心配はかけたくなかったので、

「まあまあ、何とか順調だよ」

と言いましたが、それは父だって電話の声を聞けば、会社が順調か順調じゃ無いかなんて直ぐに分かりますよやっぱり親子ですからね。

そして、

「いや、大丈夫だよ。最初はうまくいかないかもしれないけれど、頑張れ。お前だったら必ず成功するよ。上手くいくから頑張れ」

と明るく元気な声で励まされました。

その時父だって、サンマが獲れずに悩んでいたはずです。それなのに、このときの父の明るさで、

「お前が悩んでることなど、ちっぽけなことなんだよ」

と教えられたような気がして、何か自然と希望と勇気が湧いてきました。

本当に何の悩みがない人なんていません。それでも、そこで明るく振る舞うことを演じることで、他人が救われて行くんです。

だから、明るさを演じることは、別に悪いことじゃないんです。貴方が意識しなくても、自然と貴方と接する多くの方を自然と救って行ってるんです。

先ずは、明るく振る舞うことを演じてみてはいかがでしょうか。最強運を引き寄せられるかもしれませんよ。頑張って下さい。応援しています。

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