2015-10-27

第33回 嫌だと思った慣習は、自分でしか断ち切れない。

【嫌だと思った慣習は、自分でしか断ち切れない】

□ ざっくり言うと

・ 自分が嫌だと思った慣習は、自分で断ち切ると心に誓う。
・ 貴方が断ち切らないと、次にまた引き継がれてしまう。
・ 嫌な慣習を断ち切れると、達成感と良い風土につつまれる。
・ 自分も問題解決型・提案型のビジネスマンに成長できる。

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尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

1回目が「今、この仕事を全力で好きになる」、2回目が「もう、友達だって変えてみる」、そして今日の3回目が「嫌だと思った慣習は、自分でしか断ち切れない」です。

組織にはいろいろな慣習やルールがありますよね。その中でも、嫌だと思ったり、理不尽だと思った沢山あるでしょうね。

でも、いくら昔からの慣習だから継承させる必要はないのです。特に人の心を傷つけるような、悲しくなるような慣習は、誰かが止めなければ、また次の人も嫌な思いや悲しい思いをしてしまいます。

でも、それを断ち切れるのは、嫌だと思った自分しか断ち切ることが出来ないのです。

私も今まで多くの嫌だと思った慣習を断ち切ってきました。

高校時代、当時の柔道部は丸坊主が当たり前の時代でした。高校二年の時に私がキャプテンになって、丸坊主を止めてちょっとくらい髪を伸ばしても試合には影響ないと思い、スポーツ刈りとかを許可しました。

その時は、先輩方に厳しく叱られましたが、そのまま継続しました。それ以降、私の高校の柔道部は丸坊主ではなくなり、部員たちのモチベーションが上がったことを覚えています。

新入社員時代、私は派遣社員だったので、社員と同様の机や椅子が与えられず、私が与えられたのは、会議用のテーブルとパイプ椅子です。引き出し代わりに与えられたのは段ボールです。

この時の差別されたことが凄く悲しいかったので、自分が偉くなったら、「外注だろうが派遣社員だろうが、そういう差別は一切やめる」と心に誓いました。

そして、自分が偉い立場になって、外注さんとか派遣社員さんは、社員と同じ環境を与えることが出来ました。

ただ、慣習を変えるには、立場的に偉くならないと出来ないんです。嫌な思いや悲しい思いを胸に秘め、「俺が変えてやる!」心に誓ってください。そうすると、第一回目で言っていた、「今、この仕事を全力で好きになる」のモチベーションも上がります。

そして、立場的に偉くなった時に、自分が誓ったことが実現できる達成感を味わうことができ、更に企業の風土は間違いなく良くなります。

最終的には、貴方自身が慣習を変えられることに自信を持ち、次から次へと嫌な慣習を変えて行く問題解決型・提案型のビジネスマンに成長し、最強運も引き寄せられるでしょう。

ちょっと時間はかかるかもしれませんが、嫌だと思った慣習は、自分は変えてやると心に秘め、断ち切って行ってください。応援しています。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

ありがとうございました。次回も楽しみにしていてください。

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ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法
株式会社システムフォワード 代表取締役 大内 一也
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