2015-11-17

第39回 他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になってみる。

【他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になってみる。】

□ ざっくり言うと

・ 成功とは大勢の前で「事例」を話せること。
・ つまり成功とは革新からしか生まれない。
・ 自分が成功事例になることが手っ取り早い。
・ 大勢の前で話すと最強運も引き寄せられる。

前回までは、ビジネスマンが最強運を引き寄せるための心質(しんしつ)を改善する八つの方法をお届けしてきましたが、今回からは、「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる漁師から教わった八つの方法」をお届けしていきたいと思います。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

今までは、心室(しんしつ)心の質を変えて行く、最強運を引き寄せるための基盤となる考え方でした。そして今回からは、私が父から教わった、最強運を引き寄せる為の起爆剤となった出来事を、実体験の中からお伝えして行きたいと思います。

最初の第1回目は、「他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になってみる」です。

自分の人生、他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になってみる。

新しく何か始めようとするときは、常に「自分が成功事例になれば良い」と言い聞かせて、他人の成功事例に左右されずに今までやって来ました。もちろん沢山失敗もしてきました。

それでは、「成功」とはいったい何でしょうか。

私が思うには、大勢の人の前で「成功事例」として話せることを成し遂げたことだと、自分なりに解釈しています。

他人の成功事例を真似して上手くいったところで、大勢の前で「成功事例」として話すことはできないので、それは成功とは言わないんですね。(ただ、企業が売上を作って行くためには、それはそれで必要なことかも知れませんね。)

つまり、革新がないところに成功は生まれないのです。

今から12年前の事です。実家で獲っていたカニをインターネットショッピングモールで販売しました。月商は5百万円位行っていたので、光り回線が普及していないISDN回線の当時としては、成功していた部類に入っていたかもしれません。

そんな時、モール側が出展の条件を変えて来ました。月額の費用の他に売上の手数料も徴収することになりました。

そんなことを今は亡き漁師の父に相談したら、

「これでは下請けと同じだな。嫌だったら辞めろと言って、これからも次から次へと条件を引き上げて来るぞ。モールは今日限り一切辞めろ」

「モールを辞めて売上がZEROになったらどうする。モールを辞めて成功した事例など無いんだよ」

と私が父に逆らうように強い口調で言うと、

「バカだなー。自分の人生を生きるのに他人の成功事例を気にしてどうする。成功事例が無いんだったら、お前が成功事例になれば良いんだよ」

父のこの言葉のお蔭で目が覚め、何の迷いもなくモールを辞めることを決断できました。そして、モールを辞めても独自のECサイトで初年度から前年の売上を大幅に上回りました。

その結果、「独自のECサイトの成功事例」として、大勢の前で数多くの講演をしました。そして、そこから最強運を引き寄せ多くのビジネスも成立しています。

不思議と「自分が成功事例になれば良い」と思うと、なんか出来そうな気になって勇気が湧いてきます。成功事例を真似する人よりも、成功事例を作る人が成功します。作る側になって頑張って行きましょう。応援しています。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

最後までお読みいただきありがとうございました。次回も楽しみにしていてください。

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ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法
株式会社システムフォワード 代表取締役 大内 一也
https://www.facebook.com/kazuya.ohuchi/

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