2015-12-05

第44回 悲しみを乗り越えるには、感謝の言葉で手帳を埋め尽くす

【悲しみを乗り越えるには、感謝の言葉で手帳を埋め尽くす】

□ ざっくり言うと

・ 人生の中には避けては通れない悲しみがある。
・ 今までの思い出を感謝の気持ちを込めて手帳に書く。
・ 自然と悲しみが薄らいでいく。

「ビジネスマンが最強運を引き寄せるための起爆剤となる漁師から教わった八つの方法」をお届け致します。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

1回目は「他人の成功事例を真似るより、自分が成功事例になる」
2回目は「演技でもいい、人前では明るく装う」
3回目は「服装は、自分に対する誇りと仕事に対する誇りの現れです」
4回目は「現場のモチベーションアップは、お客様の感謝の言葉に勝るものはない」
5回目は「親の職業に誇りを持つことで、感謝の気持ちが強くなる」

そして、第6回目は、「悲しみを乗り越えるには、感謝の言葉で手帳を埋め尽くす」です。

人生、長く生きてると、避けては通れない悲しみに出会います。私の人生の中で最大の悲しみは、今から6年前の2009年8月に、今回のシリーズで登場している私の父が亡くなったときのことです。

前日まで電話で話してたのに、翌日に急に亡くなってしまいました。まさか亡くなるなんて思いもよりません。もっともっと親孝行したかったのに、それが出来ない自分が悔しくて悔しくて、もう立ち直れないくらい深い悲しみの中にいました。

これは私の子供たちも、同じく悲しみから立ち直れないでいたんです。でも、自分も何とか前に一歩でも進んでいかないといけないので、この悲しみを乗り越えなければ、子供たちだって悲しみから立ち直れないと思いました。

そんな中、私が以前作った「幸せの貯金通帳」と云うメモ帳があることを思い出したんです。(現在、幸せの貯金通帳は全部売り切れでございません)それを子どもたちにも全員渡して、父親への嬉しかった思い出を感謝の気持ちにして書くことにしました。

「お父さん、旅行に連れて行ってくれてありがとう」
「お父さん、柔道の試合に応援に来てくれてありがとう」
「お父さん、大学まで行かせてくれてありがとう」

夜通し書き続けていて、もう100件以上は書いたでしょうか。太陽がうっすらと昇ってきた瞬間に悲しみがすっと消えて行きました。そして、単なる偶然かも知れませんが、それは私だけでは無く、私の子供たち全員も同じこと言いました。

この時、「悲しみを乗り越えるのは、心からの感謝の言葉なんだ」と実感したのです。

人生の中では、避けては通れない悲しいことがあると思います。出会いがあれば必ず別れがあります。その悲しみをそれを乗り越えるのには、手帳を感謝の言葉で埋め尽くしてください。

そうすることで、少しかもしれませんが悲しみは薄らいで行くと思います。頑張って下さい。応援しています。

尚、今回のお話は「ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法」のPodcastでも聞けるようになっています。→ http://goo.gl/sVUL1o

最後までお読みいただきありがとうございました。次回も楽しみにしていてください。

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ビジネスマンが最強運を引き寄せる方法
株式会社システムフォワード 代表取締役 大内 一也
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